CS-TBS - 番組審議会議事録


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■番組審議会議事録

第14回番組審議会  2013年9月26日(木)

議題

(1)110度CS 放送の最近の動向について
(2)C-TBSの各チャンネルの現状について

出席者(敬称略)

委員長 伊藤洋一
副委員長 萩原健太
委員 青島健太  小松成美  残間里江子
(砂川浩慶、高城剛 欠席)
局側出席者      井川社長  徳岡業務本部長  梅田技術本部長  徳光編成副本部長

委員の主な発言

「半沢直樹」「あまちゃん」の大ヒットで、テレビはリバイバルのきっかけを掴んだ。ツィッターやフェイスブック等のネットメディアは、匿名性による情報の不確実性などからデフォルトのコミュニケーション・ツールにはなり得なかった。誰でも簡単にアクセス出来るテレビが、改めてデフォルトとして認識されたのではないか。
CS放送はデフォルトとはなり得ないが、相対的に地位が上がってくる可能性がある。例えば自然をテーマにした番組でも、「TBSが作っているから安心してみられる」という流れになると思う。可能性のあるメディアとして再び認識する必要があるのではないかという気がしている。
「CS放送は自分と同じような感性の人が見ている」ということがどこかで分かるような仕掛けになるといい。視聴者が共有感を持つための仕掛けとして、番組にナビゲーターをつけることが有効だと思う。
ドラマなら、脚本家と作品の関係とか出演者と作品の関係とか、C-TBSならではの視点で語ることのできるナビゲーターがいるといい。同じ番組でも紹介の仕方によって、より視聴者にとって親しみやすく有益になると思う。
テレビ創成期の、テレビが大好きな祖父母の世代が、若い孫世代に向かってCSで番組をナビゲートすることによって、放送作品を次世代に繋げるということもあるのではないか。
国会図書館で司書が図書を目的別に並べてインデックスを作っているように、C-TBS独自の番組インデックスが出来るといい。

(以上 文中敬称略)